あまり見かけないお豆腐屋さんの冷凍自販機。そこで一風変わった商品を見つけました。昭和7年から続くお豆腐屋さんが作るいなりコロッケ。衣がパン粉ではなく油揚げとなかなか変わったコロッケです。どのような味なのか実食していきます。
住所:〒206-0812 東京都稲城市矢野口796 須黒食品物流センター
パックの中には油揚げ1枚分のいなりコロッケが半分に切られて入っています。調理は凍ったままお皿に移して電子レンジで加熱します。加熱時間は600Wで2分30秒と市販の冷凍食品と変わらず、とても早くて簡単でした。
包丁で切って断面を見るとウインナーが1本入っていて、そのほかにも枝豆やコーンがゴロゴロ入っています。定番のコロッケと違いひき肉は入っていませんでしたが、ウインナーのおかげで物足りなさはありませんでした。
まず何もつけずにそのまま食べてみると、しっかり味が着いていてそのままでも食べれる美味しさです。衣がパン粉でないのでサクサク感はありませんが、油揚げになっていることでとても嚙み応えのあるコロッケになっています。説明書きにソースやケチャップ、醤油をかけてとあったので、全て試しました。ソースで食べると本来のコロッケと近い感覚で食べられます。ケチャップはお子様がおやつ代わりに好みそうな味です。最後に醤油はサッパリとしていて軽く食べられました。探せばまだまだ合いそうなソースも出てくるのではないかと思わせてくれるいなりコロッケでした。